自分自身への業務連絡をつぶやき続ける
各種連絡メールに返信終わった。
依頼された文章をひとつ仕上げて納品した。
もう一つ書く仕事があるので、そっちも仕上げなくちゃいけない。
最初に受けた方は、文章力や構成なんて気にせず書いた。30分くらいで一つ仕上がった。
チェックもほとんど入らず、すぐに採用された。
1文字1円の仕事だった。
すぐに次を書き始める予定だ。金がなくちゃなにもできない。
派遣会社からの連絡を待つ間、駄文だろうが文章を書いて金になるならありがたい。
恋人から電話が入った。
これからコーヒーを飲みに行く。
ワードを開いて文章を打ち込んでいると、不思議な気分になってくる。
前は、文章を書いていると気分が落ち込んだりしたが、今はそうでもない。
とにかく書きまくらないと、逆に落ち着かない。
このブログは1日2000文字を目標にしたが、あまり意味はない。
超えてしまっても、足りなくても構わない。
もう一つの仕事の方は、かなり単価は安いが、楽な仕事みたいだ。
とにかく1つ仕上げて出さなくては。
ブログを書いている場合じゃないが、一つ何かを仕上げるたびに、感情の膿がたまっていしまう。
世間から隔絶されたような気分で、タイピングする。
誰も私を知らないし、私も誰のことも気にしない。
恋人と、近所のファミレスに行ってきた。
仕事の話や、世間話。
遅い夕食をとる。
死にたい気持ちの代弁者、安眠が顔を出す。
安眠は、私の隠れた願望だ。彼女は、いつも死にたいと思っている。いつも死にたいなんて考えることは、倫理に反している。だから、この願望は、私の理性や世間体に押しつぶされてしまう。
しかし、いくら押しつぶそうとも、完全に消えてしまうことはない。
いつも、私の一番深い部分の本音として、彼女は君臨している。
この願望は、いかなる他人にも取り除くことはできない。
さっきまで目の前にいた、大事な人にも。
恋人が、もし死んでしまったら、悲しいなんてものじゃない。
廃人になるんじゃないだろうか。
余生を生きていけるだろうか。
私はよくそういうことを考える。彼は本当に大事な人だ。
だけど、自分が死にたいと思う時には、ひどく自分勝手になってしまう。
さて、もう眠ることにする。
明日もやることがたくさんあるみたいだ。
やりたくないこともたくさん。
派遣会社から連絡がこないうちに、ちょっとは金を作らないと。
しかし、あんまりやる気はないのだ。
どこかに、消えてしまいたいのだ。